水
- mamiakimotojp
- 24 juil. 2015
- 3 min de lecture

お風呂に浸かりたい〜!今の切実な望いです。バスタブなしのシャワー生活では筋肉痛と疲労がとれません>< 「そうだ、プールに行こう」と思い立ち、パリの市民プールに行ってきました。パリには各区にプールがあり、私が行ったのは8区にある比較的新しいプール。25m x 12.5mと広めで、思ったより綺麗です。利用料も一回3ユーロと良心的。お得な回数券や3ヶ月割なんかもあり、これから頻繁に行くか検討中です。 http://equipement.paris.fr/piscine-beaujon-17349
ちょっとドキドキした初回の様子をお伝えします。まず更衣室が男女ミックス!着替える場所は個室になっているのですが、ロッカーやドライヤーなどは同じ空間です。慣れるとどうってことはないのですが最初は少しびっくりしました。あと、更衣室にシャワーはありません。プール横にシャワー(オープンスペース)はあるのですが、そこで泳いだ後にシャンプーしてる人がいて、これまたびっくりしました。
肝心なプールですが、泳ぐレーンは3つあり、日本のジムのように(早くorゆっくり泳ぐ人)分けられていません。がっつり泳ぎたい人と、ぷかぷか浮きながら進んでる人が一緒のレーンで泳ぐのは大変ですが、追い越し禁止ではないので、追い抜いてる人もいました。前の人とだいぶ差が開いちゃったなと思ったら、潜水してる人もいるので要注意です。それからフィンをつけてる人もいるので、うっかり蹴られないようにそっとすれ違うようにしました。お魚になった気分です。最難関がプールサイドでの見極め。泳ぎ疲れて休んでるのか、次に泳ぎたいのかの判断が難しいのです。この人はいくだろうって思っても、いっこうにいかなかったり、よし次にいこうと思って泳ぎだすと、隣から威勢良く飛び出す人がいたりして危険です。東京のジムのプールでは休む時はゴーグルを外したり、後ろを向いたり、明らかに休んでますとアピールしたりと、利用者での暗黙の了解があってわかりやすかったのですが、ここパリのプールはかなり自由。そんなわけでプールサイドでの待機時間を極力減らし、すぐにターンして泳ぎ続けたらものすごく疲れました。そもそも筋肉痛を緩和する為にプールで軽く泳ごうと思ったのに、それを完全に忘れてました。。
水温もかなり冷たく感じ、1時間でガタガタに震えてきました。サウナやジャグジーを淡く期待していたのですが、そんなものはもちろんありませんでした。初回はタオルを忘れた為、壁に備え付けの大型ドライヤーで髪の毛と冷えきった体を乾かしました。外に出れば太陽熱で温まるので、夏の間はなんとかなりそうです。
だいぶワイルドなプール体験でしたが、なかなか刺激的で面白かったです。なんといっても水泳後の程よい倦怠感と水圧によるマッサージ効果ですっきりするのがいいですね!設備にやや不足感があるので(せめてシャワーは欲しいよ)癒し効果は期待できませんが、エネルギッシュな時にスカッとする為に行くのはいいかもしれません。既に2度目をクリアし、だいぶこなれた感があります。次回はパリっ子がしてるのように、敷地の屋外でタオルを敷いて日光浴してみようかと思ってます。

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