日光浴@Parc André Citroën
- mamiakimotojp
- 19 avr. 2015
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パリ15区にあるアンドレ・シトロエン公園はフランス自動車メーカー、シトロエン社の跡地にできた公園です。工場跡地が買収されて公園が計画された際に、「そのままの自然」と「幾何学的デザイン」という対照的な二つのプランが採用された為、いまでも緑の自然と近代的な無機質が見事に調和された空間を楽しむことができます。世界の著名な建築家もこちらの空間デザインを参考にする為に訪れるそうです。
ここには世界最大級の気球があります。上空150メートルまで上昇し、空中で10分間静止するのでパリの町並みが一望できます。またパリの大気環境を観測する役割も果たし「赤=too bad」「黄色=normal」「緑=very good」と日によって気球の色が変わるそうです。
芝生でピクニックする人もたくさんいました。フランス人は日光を浴びるのが本当に好きなようで、カフェもテラス席から埋まります。道路で工事をしていても、人通りが激しくても、テラス席に座りたいようです。また、バカンスの充実度は日焼け具合でわかるなんて話も聞いたことがあるので、週末に日差しの中でゆったりと過ごすのが至福の時なのでしょう。住宅街を歩くと、自宅のテラスで優雅にランチをしている人もいて、素敵な食卓の風景だなと思いました。


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