恋愛体質?
- mamiakimotojp
- 12 avr. 2015
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フランス語の慣用句「Avoir un cœur d’artichaut(直訳:アーティチョークの心をもつ)」は「簡単にしばしば恋に落ちる人」という意味です。日本ではあまり馴染みのない野菜なので、なぜアンティチョークなのかはいまいちピンときません。ごつごつしてる厚い皮をはがして根元だけを食べるようで、手間がかかります。意外と中身は繊細なのかもしれません。甘いのか、ほろ苦いのか試してみないといけません。
野菜つながりで、「Ménager la chèvre et le chou( 直訳:ヤギとキャベツを大事に扱う)」は「二股をかける/日和見をする」という意味です。はたまたなぜヤギとキャベツなのか謎ですが、面白い表現です。
まだまだあります!
バナナ、サツマイモ、桃に関する表現は生命力がありポジティブなイメージ。
☆Avoir la banane(直訳:バナナがある) 意味:満面の笑みを浮かべる。
☆Avoir la patate (直訳:サツマイモがある) 意味:元気である/気力に満ち、活気あふれる様子。
☆Avoir la pêche(直訳:桃がある) 意味:活気にあふれ元気一杯な様子。
梨とリンゴは、
☆Couper la poire en deux (直訳:ナシを2つに分ける) 意味:妥協する。
☆Tomber dans les pommes (直訳: たくさんのリンゴのなかに倒れる)意味:疲労困憊しているという意味。
なかなか奥深い味わいです。

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